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深まる秋

皆さんこんにちは

今年は8月は長雨に悩まされましたが、10月は台風にも当たらずカラッとしかも暑い秋晴れが続き、あめのめぐみ や イセヒカリ達の中稲があっけないくらい順調に天日干しを終え、

早いもので、晩稲の緑米の稲刈り作業に入ってきました。

昨日も夜までかかりある田んぼを干し終えたのですが、今日はどうしても作業を休まざるをえない状況になってしまいました。。

皆さん、この写真、これなんだかわかりますか?

答えは私の手です笑

手は手でも人差し指にご注目です。

赤くただれているのがわかると思います。所々出血のような跡も見受けられます。

実はこれ、『ヤケドムシ』という虫による皮膚炎なんです!

実はうちの田んぼは一年中ヤケドムシにまみれていまして、特に秋の収穫時にはラバー手袋を貫通してよくこのように手が腫れ上がる事象に毎年悩まされます。

不運にも、昨日の天日干し作業中になんらかの形でラバー手袋越しにヤケドムシを潰して体液に触れてしまったようです。。

黙々と作業していて、なんとなくですが「あーこれはやってしまったな。」とわかってくる瞬間があるのですが、症状がひどくなるまでタイムラグがあるので、作業を続行していたら皮膚表面が擦り切れてこのように出血したように小さなかさぶたみたいなものが沢山出来るというハメになってしまいます・・まあ痛くても途中で作業をやめるわけにはいきませんからね。。

もう慣れっこではあるのですが、流石に今日は手作業に支障がでそうだったので、作業をおやすみすることにしました。

明日からはまた稲刈りを再開します。

うまくいけば16、17日あたりで新米用の緑米の脱穀ができるかもしれませんね。

10月末からはぐっと日照時間が短くなり、夜露も半端ないので干していても全然乾燥が進まないので10月20日までが勝負かと。

体調管理諸々、準備万端整えて、今年もしっかりと乗り切りたいと思います。

農園主