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立夏

「苗たちは水苗代へ」

みなさん こんばんは農園主です。

三葉まで家の横の畑苗代で育てた苗を、今日、朝方の大雨に当てて水をいっぱい吸い込ませてから水苗代へ移動しました。

あとは自然温度で6葉くらいまで立派に育ててからの田植えです。

この水苗代は、7畝ほどの小さな変形田なのですが、10年ほど不耕起で黒米等を育ててきましたが、訳あって昨年耕してリセットしてしまいました。なので今後は毎年6月までは水苗代で使っていこうと思っています。

種取りや苗代や、その他いろいろな実験的なことにも使えるので、そういう場所としての管理を考えていますが、もし「自分の家族のお米を自分たちで無農薬で天日干しで作ってみたい!」って方がいらっしゃいましたら、機材も一緒に使って指導しますので連絡下されば私も少し考えてみます。

軽トラに全部上から積んで踏みつけてから並べるので、こんな感じで並べたての苗はぐしゃぐしゃでヒイヒイ言っていますが、このストレスをかけることが良い苗づくりのコツだったりします。
巨大なジャンボタニシと本田では戦うことになるので、なおさら固く強く大きくしないと生き残るのは難しいです。

今日は奥さんと一緒に作業です。

それにしても、うちの奥さんは偉いと思います。

ほんとに何でもやる。

今はなんと英語の先生もしています。母国語の日本語(国語)もかなりのレベルなのですが、まあとにかく多彩な人です。

いつも冷静で世界を俯瞰してみれる余裕を持っているのは、私もいつも見習わないといけないと感心するポイントです。

自分の(自分たちの)世界に入ってしまったら、他人の貴重な声かけも完全に無効になってしまいますからね。

常に自分を冷静に一歩離れて俯瞰することの大切さ、とにかく意識としての余裕をもつことの大切さを、奥さんからいつも学んでいます。

ありがとう。

今年のGWとやらも何やかんやで忙しいのですが、体調管理を万全に、来たる6月の山を越えるべく、今から体調管理をしっかり進めていきたいと思います。

お客様各位。

今年も頑張ります!!

農園主