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新米を

皆さまこんにちは!

ここのところすっかりブログの更新が滞ってしまいました。ごめんなさい。

9月に入り今年の稲刈りが始まりました!!

新米を楽しみにしていらっしゃる皆さま、大変お待たせいたしました!!

今年は8月末頃からずっと好天に恵まれなくて、天日干しでは苦労をしておりますが、

なんとかコツコツと少しずつではありますが稲刈りを進めています。

とりあえず、小雨でも稲刈りを決行し、日にちをかけてじっくりと追熟と乾燥を進めています。

写真は雨の中稲刈りした黒米(非売品)※黒米は年間コースの方限定でついてきます。

今年は新規でご連絡を頂いて、かつ年間コースを思い切ってご注文頂く方が何故か増えています。

私はあえてSNSは積極的にやっていませんし、広告宣伝も特に行なっていません。

それでも当農園にどこからか辿り着き、ご連絡を頂けるのは本当にありがたく、そして嬉しいことです。

元気いっぱいのドブガイが水槽内を移動しまくっています。タナゴ達の卵をこの秋もたくさん面倒みる凄い存在です。

どんなに攻め込まれてもその存在と環境を維持しようと頑張っている神秘の湖「琵琶湖」

明石の海では潮溜りにgonzuiの群。丘の営みあっての豊かな海。

花火は送り火。

あらゆる意味で、子供達の存在というのは大きい。夏の終わりにお庭にて…

秋でも播州地方ではこのイチモンジタナゴ!!
子供達の生態系への理解は現場で更に深まります。

数多の重量物を運ぶ秋。トラックのタイヤ交換もいいリフレッシュに!!
今年のポンデリング。たまにはいいよね^ ^

さて、今年は田んぼのお世話と並行して、水辺の日本在来種の保護活動で大忙しの日々です。

先日も書きましたが、特に田んぼに関わる水辺の環境に生きてきた存在たちの絶滅警報がここにきてずっと鳴りっぱなしです。

絶妙なバランスの中で自然と人間とが共存してきた関係が、今まさに我々の世代で失われようとしています。

地球上の生命体は宇宙全体からしても、貴重な財産なのではないでしょうか。

もうここまで来てしまったら、せめて各ご家庭の水槽内のアクアリウム環境内や、庭付き一戸建てのお庭にビオトープなどで、金魚のように原生自然では生きていなくても、種だけでも時が来るまで守り続けるというような対策が必要だと思っています。

そして一生懸命、誰のためでもない、我が地球環境のために汗水し身銭を切って動いても、環境支払いも何も出ない、今はただのボランティアにはなりますが、包括的に環境や生物のことを理解しみれる健康で元気な皆さんが、稲作りの現場に返り咲くことが、今とても重要です。

残念ながら、地元の地権者の皆さんは話がわかる人は本当に少ないですし、依然としてそのほとんどが自分のことしか考えていません。

なので次の来るべき世界に理解のある若い世代が、勇気を持って行動することがまずもっての第一歩なのです。

あと数年でみんなどこもかしこも世代交代です。

世界は一気に変わります。

未だに自分たちが地球上で一番エライ(生態系の頂点にいる)と勘違いしている人間が沢山います。ただただ生かされているだけなのに、その事に気がつかない。。

地球、宇宙の自浄作用的な出来事は今後も必ずあると思います。

あ、皆さん!新米のご注文もお忘れなく!!

それではまた!!

農園主