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進めています。

鶏小屋のことばかりしているわけではございません。

5月29日より田植えは田植えでコツコツと進めておりますので皆さまご安心を。

不耕起での田植えは、とにかくパラメータが多くて大変!

良い苗を作れば風が強い日に水位が高すぎると植わっていたはずの苗が風で倒されて浮苗になってしまう・・かといってゴン太のバキバキの大苗まできちんと育てないとジャンボタニシにことごとく食べられて消えてしまう・・根が地面をつかまえて活着する2から3日以内に風の横倒しが怖くて水位を低くしすぎると苗が活着するまでに地面が乾ききってしまって苗が枯れる・・天気が良すぎると高低差の高いところの土がすぐに乾いてしまい活着する前に苗が枯れてしまう・・枯れるのが怖いので水を入れすぎて水位が高すぎるとジャンボタニシの活動が旺盛になり、水が深いところはジャンボタニシに食べられてしまうリスクが上がってしまう・・等々、、

あれをすればこっちがたたず、こっちをたてればこっちがたたず・・という具合で、とにかく非常に難しいのです。

一番いいのはジャンボタニシが活動を停止する水位(ほぼ水が無い状態だが相当に土が湿っている状態)で、苗が枯れず、水位の上下に影響のないくらいの「小雨」がベスト!

ということで、今日は絶好の雨!!奥さんと二人で田植えを進めました。

そんな絶好の雨なのですが、ただ、早朝の雨、午前中の大雨の中では寒い・・かといって雨が上がれば午後は暑い・・ということで、やっぱりここでも活躍するのがメリノウールのベースレイヤーとゴアテックスのシェル。 アウトドアギア様様なのでありました。

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日本里山生物研究所内の日本在来種も今年も順調です。

カワバタモロコは結構早い春先の4月から稚魚達が沢山産まれています。イチモンジタナゴの稚魚も順調に浮上中。

タガメは毎晩、バンバン卵から孵っておりますので、どうぞご安心を。

ただ、ゲンゴロウだけ、少し今年は気温が低いせいか、なかなかスイッチが入りませんね。心配なのはそこくらいでしょうか。

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さあ、明日も早朝より作業がありますので、そろそろ寝ます。

それではまた!

農園主