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小雪・しょうせつ

皆さま 

農園主です。

大変ご無沙汰してしまっております。

色々あってすっかり更新が滞ってしまいました。ごめんなさい。

稲刈りが終わったと思ったら、あれやこれやとなんやかんやで、11月も暮れてきてしまいましたね。

2025年の二十四節気では、遂に小雪(しょうせつ)に入って参りました。

さてさて、10月の20日頃から本当に色んなことがありました。

勇気を持って決断をし、大きく舵を切って様々なことを手放してみると、あの時の不安や恐怖はなんだったのか・・と思えるくらい、新しい風、新しい出会い、新しい水が自分達を迎えてくれ、転がり続ける意味を再認識した。そんな素敵な秋(2025年版)を過ごさせて頂いている今日この頃です。

子供たちも随分と大きくなってきました。

長男は部活三昧で一緒に旅行に行ったりということが少なくなってきましたが、次男と三男は益々元気で育ち盛り伸び盛り。すごい勢いで吸収・成長を続けています。

秋といえばコスモス。五感で感じ、短い秋を満喫。

音楽会の代休を狙って、一泊二日で久しぶりに琵琶湖へも出掛けてきました☆

前にも書いたかな? 朝焼けを裸眼で浴びることの重要性。

松果体もしっかりと目覚めさせて、ね。

この日は予報ではよめない天候が続くとのこと。風が強くて時より雨も降り、奥さんは「もう帰りたい・・涙」と嘆く始末。。

それでも、「これは人生そのものだ!帰り道は追い風だから頑張ろっ」って励ましながら進んでたら、たまに来る日差しの恩恵で、結果的には虹を拝みながらの最高のサイクリングとなりました。

マキノ高原は滋賀とはいえ地理的にも気候的にも、もはや福井。南側とは少し空気感がいい意味で異なります。

四季折々の表情を見せてくれるメタセコイヤ並木。小雨降るなか最高の時間が流れます。

滋賀に行ったら必ず立ち寄る「琵琶湖博物館

まだの方は是非行ってみてください☆

上野の博物館に水族館を足したようなとてもスケールの大きい、滋賀らしい真面目で素敵な素晴らしい施設です。

今回は特に、昔の測量による手書きの古地図を見ながらの琵琶湖へ流れ込む河川の昔と今。増水氾濫による苦労の歴史を綴った企画展が私にとってはとても良かったです。

翔んで埼玉2」を観られた方はわかると思いますが、滋賀は世界屈指の水の都です。ですがそれだけに水害に常に悩まされてきました。色んな意味で、水との付き合いは滋賀では日常なのです。

そんな水との苦労の歴史をリアルに展示で触れられるこの企画展はとても心に響きました。

全部手書きで克明に描かれており、これだけでも一見の価値ありです。

そしていつもの常設展示へ。

***

うちの鶏たちもすっかり大きくなりました。

近隣の皆さま。

11月に入ってから、うちの子たち(鶏レディーたち)が騒がしくて本当にすみません。。。。

実は、初産を迎える子たちが神経質になり、産む場所を探して彷徨ったり、お腹が痛いんでしょうね。唸り声、叫び声を上げて騒いでいます。

でも個体差がかなりあり、個性豊かすぎて困っています。

全く騒がずに夜明けと同時に静かに産む子。7時〜8時に叫びまくってそこらじゅうの植木鉢に産む子。13:00くらいに産卵箱の一階できまって産む子。産み終わったら叫びながら産卵箱から飛び出して走り回ってしばらくしたら落ち着く子・・・本当に様々なのです。

こんなに個性があって皆行動が違うなんて、鶏と暮らすまで全然わかりませんでした。

あと加えてわかってきたのは、夜明けと共にとまり木から地面に降りて食事をし、そこから昼過ぎくらいまでの午前中におおよそ産卵を終えるということです。そしてメスとは言え、個体差はありますが『結構な声で鳴く』ということ。

これから鶏と生活を共にされたい方。

この点に十分に注意なされてくださいね。繰り返しますが、非常に鶏には個体差があります。行動も性格も全然1羽1羽全部異なります。

新鮮な卵は毎日手に入ります。いざとなれば最高のお肉も手に入ります。

ただ、お腹がすけば鳴きますし、危険を察知したら騒ぎます。些細なことをすごく敏感に感じ取る子たちですので、そこから生じる全てを受け入れられる方のみ、覚悟を決めて飼われるといいと思います。

大変ですが、何物にも変え難い最高の体験です。

この子は、群れのリーダー。だから名前も「リーダー」小動物や上空からの鳥に敏感に反応して鳴きます。この前のアライグマが早朝に罠にかかった時は騒ぎまくって大変でした。

産卵が可能になるとお尻がこのようにまんまるの形に変化してきます。フォルムが雌って感じで独特で丸みを帯びてて可愛いですね。

ちなみにこの子は「プンちゃん」我が家のアイドルです☆

可愛がりすぎて、他の子が嫉妬して困っています。でもプンちゃんは元いじめられっ子。トサカを突かれて血まみれになっていることもしょっちゅうありました。。最初は可哀想な子でしたが、最近は体も大きくなり他の子に全然負けていません。

この子は卵を産み終わると叫びながら巣箱から飛び出してきて、大声を上げてその辺を走り回ります。最近少し落ち着いてきましたが・・朝8時くらいに「コケーコッコッッコ!コケーコッコッッコ!」と鶏の騒いでいる声が聞こえたら、この子だと思ってもらえたら間違い無いです。いつもうるさくて本当にごめんなさい。m(_ _)m

この手前の足輪が四つの子の名前は、脱走兵こと「フォー」です。足輪を四つ付けているのでそのように名付けたのですが、猗窩座の刺青みたいに江戸の罪人風に、脱走して近隣にご迷惑をかけ、連れ戻された回数を示しています。脱走は実は4回を軽くこえているのですが、もし脱走している子を見かけたら、多分この子です。。近隣の皆さまいつもごめんなさい。m(_ _)m

三男は兄弟の中では誰よりも『気持ちに寄り添える子』で、これはとある朝、初産でとても苦しんでいる鶏に寄り添って、ずっとヨシヨシしてくれている。そんな様子です。

感受性が強すぎても苦労することも多いですが、まずは感じ取れないことにはその後の強弱の調整もできませんから、感じ取れるということは本当に才能なんだと私は思っています。

世のHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の皆さん。君たちはとってもとっても素晴らしい才能と個性を持っているんだ。だからどうか自信を持ってください。きっと自分の才能や個性とうまく付き合っていくことはできる。だから決して蓋をしないで、そのまま共に前に進みましょう✳︎

さて、これは今年のナミゲンゴロウの新成虫たちです。

種親の産卵スタートダッシュが今年は遅かったのですが、終わってみればなんとか今年も沢山羽化してくれました。

この子たちの命を繋ぐことも、大事な私のライフワークのひとつです。

タガメのガメちゃんたちも、この度無事に冬眠しました。

来年も一緒に繋いでいこうね。

11月20日朝7時。

こちらはちょうど今朝 駆除したアライグマ(汗)です。

なんと、うちの庭で今年に入ってこれで駆除した数は10匹をこえました。明石市からは名人の称号を頂きました。しかしそれにしてもこれどういうこと!?

こないだ植木屋さんと話をしたのですが、多分ですが、この明石市の都心部では外から何者かが持ち込んでいたり、餌付けをしている輩がいる可能性が高いのではないか、ということでした。

『あまりにも近年、数が多すぎる』

そして農作物への被害が深刻すぎます。

アライグマは本当になんでも食べてしまう、本当に最悪の外来種です。雑食で本当になんでもかんでも食べてしまいます。木登りも上手ですし、手先は猿並みに器用です。

見かけたら絶対に餌付けはしないでください。

農家はただでさえ日常をこなす事で精一杯なのに、これ以上の農作物被害や、日本の絶滅危惧種・日本在来種の食害にはもう勘弁なりません。

生産者だけでなく、結局は消費者の皆さまにも、巡り巡って影響が避けられない話になりますので、皆で力を合わせて、この難局を乗り越えましょう。

***

最後は地元明石の海辺の夕日でしめたいと思います。

本日もありがとうございました。

また明日からどうぞ宜しくお願い致します☆

農園主