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初夏の宴(続編)

今年田んぼで産まれたカルガモの赤ちゃん

(私が撮影しに田んぼに入っているので※望遠がないので、親は傷ついたふりをして気を引かせるために私の後方でバタバタやっています。)

当農園の田植え前のとある風景です。田植え前という事でずっと引き延ばしていた畦草刈りを行いました。

写真ですが、田んぼの全面がこんな感じ→これ実は全部無数のミジンコです。

カルガモさんは田んぼにこれを食べに来ています。(クチバシを水面と水平にして小刻みに動かして濾し取っています)

この田んぼは4反(約4,000平米)全面これですから尋常ではないです。

肥料を買って入れるという考えではなく、自然と向こうから田んぼに来てもらうっていう感覚、少しわかってもらえましたか?

無肥料と謳っていますが、自然肥料の賜物です。

こういう現象が起点になって、鳥さんが居着いてくれて糞をずっと落としてくれたり、ミジンコを餌にする他の生物がまた尋常ではない数集まったり、魚もその一つですね。そしてその魚を目当てにまた鳥が来る。ってな具合です。

何もしなくても稲がお米が美味しく育つ環境が整う・・

ある意味 魔法ですね。

農園主