2月9日
今日は時間がとれたので、樹のお手伝いでいつも寄らせてもらっている弓削牧場さんへ。
それにしてもここのところの数年は1月よりも2月のほうが強い寒波がやってくる傾向ですよね。
各地で大雪を降らせた寒波は兵庫県南部でも雪を積もらせました。
この通り、神戸市北区の弓削牧場さんでも積雪となりました。


到着のお電話を入れたら、弓削さんは来客中だったのですが中座して僕のところに来てくれました。
先日も長男を連れてお邪魔したところだったので、先日はどうも的なご挨拶を交わしたところ、奥様から着信が・・
なんと、この寒さで牧場敷地内の水道管が破裂して水が溢れているとのこと!
着いて早々でしたが、急を要する土木仕事。弓削さん一人だと大変すぎるので、咄嗟の判断でお手伝いすることに!

お互いに持ち合わせの道具を寄せ集めて応急処置に取りかかります。

これが現場。
水道管が破裂した原因は、春から秋にかけての草刈り作業で刈払機で外側の断熱材を破損。
水が通る塩ビパイプも刃で傷がついていたのですが、かろうじて水が漏れるほどの破損にはなっていなかったものの、外側の断熱材が破損して塩ビパイプが露出してしまっていたので、昨夜の寒さで中の水が凍てついて膨張し、パイプに亀裂が入り破損してしまっていたようでした。
昨夜は−5℃以下。亀裂は上部に40cmほども走っており、凍った水の力を目の当たりにしました。
結局そんな状態だったので、応急処置とはならず、水道蛇口の付け根からほぼ縦の塩ビパイプを全取っ替えすることに。
主柱に木を当てがって、持ち合わせの資材、道具で、何とか突貫水道工事は完了したのでありました。

チョロチョロと水を出して再び凍てつくのを防ぎます。
そんなこんなの大変な一日でしたが、帰りに弓削さんには薪用に良質のクヌギを分けて頂き、雪積もる中帰路についたのでありました。めでたしめでたし。

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さて、変わってここで冬場の車の雪対策の話です。
暖地でも積雪となることが近年は増えていますよね。
皆様どうか、維持費がどうとか、面倒とか言わず、「車の雪対策」は最低限のマナーだと思って 必ず行いましょう。
一台が立ち往生すると、他全てに多大な迷惑がかかります。本当に人災による被害は甚大なんです。
脱線しますが、高速道路の右車線ノロノロ運転もそうで、たった一台の迷惑行為で全ての交通事情が変わってしまいます。
冬タイヤを履かないで冬を迎えること、積雪があるないに関わらず特に冬季にノーマルタイヤで高速道路に侵入することは、これからは法律等で厳しく処罰する、もしくは規制強化をするべきだ。と個人的には思っています。
貸す方も貸す方ですが、近年では外国からの渡航者がなんとノーマルタイヤのレンタカーで雪山なんかに来ていて立ち往生や事故なんかも散見されます。信じられないですがもう完全に無法地帯。めちゃくちゃな状況です。※2件前に長野県で目の前で立ち往生してたプリウスがそういった方々でした。
自分の身は自分で守る。他人に迷惑をかけない。
ということで、せっかくなので今自分が使っている、使ってきてよかった、冬季の車にまつわるグッズをここで紹介したいと思います。
オールシーズンタイヤの概念を覆す、業界を震撼させているタイヤです。
価格設定がちょっと??笑ですが・・・(経営陣はどうしてこの価格戦略でgoしたんだだろうかと、そこだけ理解に苦しむ商品ですが)こういった技術がスタンダートになる時代が目前なんだと思わせるタイヤですね。
そして、私が車に必ず携行している雪対策、三種の神器?たちがこれ。
1. SHOWA 防寒HOLD

裏起毛つき防寒手袋の決定版!!
急な雪の中での作業はこれ一本で大丈夫という逸品です。
ストレッチが効いていてとても扱いやすく、発泡ゴムでしっかりグリップして滑らないし、しかも手首までゴムで覆われておりしかも透湿性も高いというオールマイティーなグローブ。現場で本当に頼れる手袋で私の手放せない品の一つです。※高いヘタなゴアテックスグローブなんかよりもずっとずっと良い品ですが樹木を扱う作業とかのハードな外作業でずっと使えるような耐久性は期待しないでくださいね。

もう何年も何年も使っているので、今全く同じ商品があるかは不明ですが、当時ワークマンで買ったこの長靴。
私の歴代の足回りで雪の中では最も活躍した・している逸品です。
機能性とコスパを考えると、もうこれ以上のものに出会える気がしない・・・
深い雪の中では、いくら高価なゴアテックスワークブーツであってもくるぶし辺りから雪が簡単に侵入してきてしまいます。
雪の中でチェーンの脱着とかの作業をした人にはわかると思うのですが、作業は突然、夜の極寒の中、吹雪の中、想定外のシーンというのがたいていの起こりうるシチュエーションです。
しゃがんだり、膝をついたりする作業だったり、膝くらいまである深い雪の中での作業なんてざらです。
この長靴はすごく暖かい裏起毛つきで、深い雪でも雪の侵入を防いでくれるように上部に紐がついており、反射板もあるので夜の作業で安全が確保されます。
また、特筆すべきはその軽さと柔らかさ。足首を曲げても追随する柔らかさと、この見た目から想像できない超絶軽い長靴なんです。
そして最後に非常にポイント高いのがこのソール。

この写真がそれなのですが、パターンがしっかりと雪に食い込む設計になっていて、凍った路面や雪面でも、このしなやかなでエッジの効いた茶色いゴムがしっかりと雪や氷を掴み、滑って転ぶってことがほぼ皆無なんです!
ワークマンで購入可能ですが、今もあるのであれば、できればこのソールの形状のものを買われることをおすすめします。本当に雪で滑らないですよ。

車に携行するにはベストなサイズ感の雪かきに非常に使い勝手のいいスコップです。
雪で車がスタックした際や、駐車していてボンネットやフロントガラスや屋根に積もった雪をおろすのに大活躍する逸品です。
スコップは何でもいいわけではなく、アルミ製や鉄などのものは絶対に絶対に車ではNGです。
気をつけて使っても、簡単にフロントガラスやボディーを傷つけてしまいますし、特にフロントガラスをやった際は色々とやばいことになります。※経験者は語る。
ですので、樹脂製のこういうのが必須。
このアイリスオーヤマのスコップは柄の長さやスコップのサイズ感が絶妙で、形状も最高。雪かきが楽ちんにこなせる逸品です。
昔、とある雪の災害時に僕が現場でサクサク作業しているのを見て、「それかしてください!!」なんて声をかけられたことを思い出します。「まるで昔の俺か・・情けない。彼女がパニクってるやん。そんなもんくらい積んどけボケ!!!!」とは彼には直接言わなかったですが、心の中では思いましたよ。ほんと。
こういうものは冬季のドライブでは「『最低限』ひとりひとりが車に携行し」、その上でもしもの時はお互いに助け合うことで、日本の冬を皆で乗り切って参りましょう。
あと最後に、おまけでついでにこれも貼っときます。これはプロ向けですが車にも携行してあったらもしもの時の保険になります→メルテック(meltec) 車用 けん引ワイヤーロープ
自分達の所有する軽トラ含む全ての車両に全部これは入れてあります。脱出の際にロープだと簡単に切れてしまうので、まずはこれくらいの長さでいいので、牽引できるワイヤーロープは重宝しますよ。ハマり込んだコンバイン等も僕はいつもこれで処理しています。ご参考まで。
ご家族やご自身の大切な命を守れるか守れないかは、まずは自動車選びからですが、所有者の、運転手の、知恵と気遣いと、その手腕にかかっています。
僕自身も過去の痛い経験から、備えを怠らないように考え方を変えて、今日を生きるようになりました。
何事も学びではありますが、自分以外の人間を巻き込み、多大な迷惑をかけることは、ある意味罪なのかもしれません。
罪を犯さないよう
最低限の備えを。
結局一番問われているのは、ハンドルを握る
その人の
その責任感なのかもしれません。
農園主

