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プラ寝タリウム

11月23日、雨の勤労感謝の日。

次男がどうしても明石天文科学館に行きたいと言い出したもんだから…

どうも、農園主です。

そうなんです。次男がお出かけしたいと言って聞かないもんだから、しょうがないなと適当に昼過ぎに車を走らせ向かった先は人丸さん。(明石市民は柿本人麻呂公をお祀りした人丸神社のことを人丸さんと呼びます)

いざ、天文科学館へ。

今日、なんだかめちゃくちゃ混んでるぞ・・

それもそのはず、今日はなんと「熟睡プラ寝たリウム」というイベントだったのだそうな。

そんな事とは露知らず、いつものようにプラネタリウムの整理券をもらって時間つぶしに展示室を順ぐり。

子午線上に建てられている明石天文科学館。子供達はいつだって入館無料。明石市最高。

南東には明石海峡大橋越しに奈良や和歌山の神々しい山々・・
北には雌岡山・雄岡山ピラミッドを拝めるという、東経135度ロマンたっぷりどっぷりな なんとも贅沢な展望台なのです。

今や全国でイベント化されているというプラ寝タリウム^_^

元々は明石の天文科学館の館長さん発案の企画だとか?!?

僕たちは午後のキッズプラネタリウムの時間に参加。幸運にも館長さんの回で、熟練された睡眠誘導術により不覚にも爆睡!(笑)

今回のイベントはニュースでも取り上げられていましたよ↓

19歳か20歳か忘れてしまいましたが、友人たちと初めての富士登山をした当時、八合目から山頂に向かう夜中に見上げたら空が、もう完全に全てぜーんぶ星!!!この地球の地上以外が全て星という凄い体験をしました。

変な話ですが、地面というのはここではなく、空側にあることに気付かされた・・そんな瞬間でした。

もうそこら中で流れ星が流れ、それはそれは神秘的な体験でした。

雲の上から拝む御来光の神々しさも、今でも決して忘れることはありません。

プラ寝タリウムでウトウトしながら、そんな昔の素敵な体験を思い出していました。

日本最古のプラネタリウムでもある明石天文科学館のプラネタリム。私が子供の頃からずっとお世話になっているなんて凄いです・・

さて、明日は今月11月の出荷日です。

年間コースの方には幻の黒大豆「黒千石」をお届けしますよ〜

当農園の年間コースの常連のお客様は、そのほとんどが玄米食。

酵素玄米を日々食されている方も多く、アントシアニンを含む穀類や豆類は、食塩と合わせた酵素玄米のメイラード反応には必須。

私も色々と試しましたが、サイズも極小の黒千石は酵素玄米と相性が良く、うちの作付けの定番にしたいとずっと思っていました。

収穫作業も稲の後から実施できて、スケジュール的にも問題なさそうなので、今年から定番にしたいと思っています。

ここにきて秋も随分と深まってきましたね。

次男が観察用にどうしてもと勉強机の横で飼っていたタイコウチの新成虫・・

ヤゴにカワムツの稚魚にと・・もう十分に冬越しに備えた食事は済んだようなので、今週末にはそろそろ外の冬眠用設備に移動しようかなと思っています。

もうすぐ師走。

今年もあっという間の一年でしたね。

来年も、今からもう楽しみで楽しみで仕方ない状況です!!

いにしえから、ずっと支えあって関わり合って、共に生きてきた日本在来の生物の輪。

こんなにも愛おしく、家族や恋人のように、寝ても覚めてもその子たちの事ばかり考えてしまうのは、あの時のあの方舟に・・きっと僕らはあの時、共に乗っていたんじゃないんだろうか・・そんなことさえ思う今日この頃です☆

ここから、この地から 『 調和よ再び 』 さあ!

共にスパークしましょう!!!

農園主