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淡々と 淡々と

皆さん

こんばんは

先日のド派手なタナゴ達と違って、農園主は地味にコツコツと日々田んぼのお世話を進めています。

細かな水位の調整と田植え前の草取りが続きます。

今週、田植え前の初期除草がひと段落したら、来週からは田植え前の畦草刈りです。

苗ですが今年は絶好調 ٩( ‘ω’ )و

褐条病もバカ苗病も皆無 !!

苗踏み後で一見しんどそうな苗ですが、この過程がジャンボタニシの食害に耐える、過酷を極める不耕起田でも活着できる丈夫な苗を育てるコツだったりします。

水苗代に移動してちょうど10日が過ぎましたがが、苗踏みに耐え、バキバキの苗へのスイッチがやっと入ってきた感じです。

この調子で田植えまでみんな頑張れ!!

今年は今まで水苗代で使わせてもらっていた村の中のある一角の田んぼから撤退したので、加古郡稲美町の預かっている田んぼでの水苗代です。

・・ただですねぇ、この田んぼ。

実は毎年毎年、水尻(みなじり)の土嚢横に穴をあけられて、水を抜かれてしまうという笑 なんとも地味な嫌がらせをもう10年近くずっと受け続けている田んぼなのです (´ー`)

私としては関わっても全然意味がないので、全てやられ損ということで、水を抜かれたら土嚢を補修して、また水を入れるという、ほんと何事もなかったかのように淡々と、なんとも地味な対応で今まで普通にやってきました。

あとは、相手が人間だと思うから嫌になってしまうので、よくザリガニが畦側や水尻に穴をあけてしまって田んぼが漏水するのですが、そのザリガニにちなんで、『 ザリガニの顔をした猿みたいな知能の動物 』がここには存在していて、夜な夜な徘徊して穴をあけにやってきていると想像し、この田んぼの「癖」「現象の一つ」として処理してしまう事にしています。

まあ実際そうですよね。よくよく考えたらザリガニの顔をしたただの猿ですわ。

それにしても、この私、この地球に生まれ出て、幼少から、ここまでの人生、嫌がらせを受けなかった年は一年もないと思います笑

あまりにいろいろなことをされすぎて、まあ一族が何かの悪い呪いでも受けているのだろうと笑い飛ばして淡々とこなしているうちに、もうほんと慣れてしまって、大したストレスも感じないまでに成長してしまいました。

人間ってほんとすごいもんだ\\٩( ‘ω’ )و //

でも、減りましたよ着実に。圧倒的に。嫌がらせ。

もう、考えてみたら残っている嫌がらせ、この田んぼの水尻の件だけじゃないかな?

家から一番距離が離れている田んぼだけに、どうしても足しげく通うのが難しいこの田んぼ。

大勢に影響の無い範囲でこういうことを起こしてくれるからこそ、田んぼを見にいく頻度が上がるので、逆にありがたい事なのではないかと感じています。

という事で、色んなことが昔に比べたら遥かに落ち着いてきたような気がする昨今。(ほんと楽になりましたよ。)

突然ですがマイリーの懐かしいこの曲が降りてきたので

今日も感謝でおやすみなさい☆*・゜゚・*:.。

農園主