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龍について

薪ストーブにあたっていると気持ちよくてついウトウトと眠ってしまう事がよくあります。

疲れていたのか、子供達を寝かしつけてからいつの間にか自分も眠ってしまっていたようで、夜中に目が覚めて、ちょっと思うこともあったのでここに静かに筆を進めています。

今日は(既に日付は変わっていますが)奥さんとものすごく久しぶりの二人だけのランチ。

六甲山へ行ってきました。

日頃からお世話になっている、八光自動車さんから頂いたチケットを持って、子供達が学校から帰ってくるまでのつかの間の時間・・

六甲山サイレンスリゾート」へ行ってまいりました。

建物の老朽化で存続自体が危ぶまれていましたが、八光自動車さんが近年再建に名乗りをあげ、新たなスタートをきった、歴史ある貴重な文化財でもある施設です。

今日はカフェテリアでの昼食。

子供達のこと、仕事のことで、いつもてんてこ舞いの毎日。

しばしのご褒美を頂いている気分で、なんだか異世界にいるよう・・本当にありがたい。。

食事のあとは、併設のギャラリーへ。

これからのこの施設の未来プランや歴史の色々も展示されていて、これからがとても楽しみになってきました。

六甲山サイレンスリゾート

雑踏をさけ、ゆったりとした時間を大切な方と過ごされたい時に、とてもオススメの場所だと思います。

気になった方は神戸にお立ち寄りの際は是非。

***

さて、今日は龍の話を少し。

今年もミロコさんから恒例の年賀カレンダーが届きました。本当にありがたいです。

気になったのは、ミロコさんが、龍をテーマに新作を作られていたということ。

ウンウン。

めちゃくちゃわかるよ。ミロコさん。

なんだろう。辰年だけに、辰年の僕の龍に対するイメージをお話しすると・・

僕は、水辺に住まう、目に見える単位の生き物から、微生物や目に見えない単位の生き物たちの全部の塊のようなもの。地軸の傾きやお天道様からの光。季節やそんな全部の惑星レベルでの命のうねり、波、それが形になったもの。

つまり、それこそが「龍」なんだと勝手に思っています。

そして片時も忘れることなくそのことを常に身近に感じながら、日々田んぼに山に立っています。

だって、それを感じ、対話しないと、仕事自体が成り立たないから。

僕らは本に書いてあることや、人間から教えてもらった事で現場仕事をしているわけではなくて、全ては対話で成り立っているから、自然とそうせざるを得ないのです。

水のあるところには、すべて「それ」が存在していて、勿論我々の肉体にもそれは宿っていて、繋がっていて、いつも一緒で離れたことは一度もない存在なんだと思っています。

だから田んぼも僕らの体内も、海も川も湖も山も林も田んぼも全部一緒で、そこを汚せば自分の体の中も汚れるし、整えば自分も整う。自分が整えばそれらも整うきっかけになる。というような感じなのです。

地球史でいえば水の起源はティアマトに由来しますが、嫌気性と好気性がドカンとぶつかって色々起きた時からミックスされて今の地球の形になり現在に至ります。

そしてグルグルといつまでも形を変えながら全てに関わり巡っている水はまさに生き物とも言え、精霊を宿しているとも言えます。そしてその精霊が「龍」と呼ばれているのかもしれません。

とにかく、形があって形がなくて、でもずっと生きている存在・・

そしてそれは「純粋」に呼応し合う。純粋エネルギーそのもの。

・・夜中なのでちょっと酩酊状態でやばめになってきましたがw

まあそんな感じです。

***

とにかく、純粋なエネルギーで響きあう!!

理由なんてありません。

僕自身も、そして「それ」も、この純粋な、この迸るエネルギー達が大好きなのです!!

純粋を貫くだけで、サポートが入る・・

だからいいんだよ。大丈夫なんだよ。

何も何一つ心配することはない。

全ては「純粋」に委ねて、ただただ前へ進めばいい。

君たちは皆、この星の子供達。「それ」の一部なんだ。

農園主