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【続・節分】スノームーンのその夜に・・

みんさん、こんばんは

農園主です。

やはり、私の勘は当たりましたね。

今日を節目に何やら続きそうな予感がしていた我が家のニホンアカガエルの産卵・・なんと今夜一斉に彼らの営みが始まってしまいました!

今日はその貴重なシーンをおさめることができましたので早々にここにアップしたいと思います。

本日は2月3日。6日が実は満月なのであります。※2月の満月はスノームーンと呼ばれているそうです。先日私の生徒さんに教えて頂きました ^ – ^

ほぼほぼ満月に近い節分の今日この日に一斉に開始されるなんて。。

それでは、貴重な映像をどうぞ。

オスはメスに抱きついてしばらく浮かんで、そのあと水中に潜ってしばらく動かなくなったなと思ったら産卵が開始されました。

卵が出てくる瞬間です。

卵がメスのお腹から出てくると同時に、オスは後ろ足の水かきを横に広げて放精開始。
後ろ足でオスがメスに合図を送って、メスが産卵を開始する様子がわかります。

オスは後ろ足の水かきを大きく広げることで精子を効率よく卵に受精させているのがわかりますね。

約10分が経過・・ひと段落したと思ったら!?!!

別のオスが強引に割り込んできて、メスを羽交い締めに?!?!!

追い出される先ほど交尾していたオス・・

産卵時間は約10分に及びました。驚愕したのが、産卵が終わろうとしていた時に、また別のオスがメスを羽交い締めにし、産卵を継続させようとしてたことです。

自然界でニホンアカガエルは、このようにオスメスが水深が浅いある場所に一同に会して、みんなで産卵をすることがわかりました。

それにしても節分に満月が合わさった日を選ぶとは・・彼らの体内では一体どんな凄いセンサーが働いているのでしょう?

野生の生き物は本当に凄いです。

我々人間にも感じ取ることができるこの季節の節目に感じる空気の変化の正体とは、こういった生き物達のうねりであり『 波 』なのかもしれませんね。

まったく、すごい世界だぜ・・

農園主