今日の夕方、すべての品種の苗が苗代の田んぼへ搬出されました。

これで「今年の苗づくりは終わった」と言っていいほど大きな節目を迎えました。

 

3葉以降は自然温度で、しかも田んぼにそのまま浸けて管理する為、

我々のやる事は田んぼに水を足すくらいで、ほぼ何もする事がないのです。

※苗踏みだけは引き続き行います。

 

当農園では発芽から3葉まで自宅横の畑を苗代にして、畑苗代で管理します。

発芽までシルバーポリトウで持っていき、その後は遮光ネットの開け閉めと水やりで3葉まで温度管理、水管理をします。

そして3葉が展開したら湛水した小さめの田んぼへ搬出し、苗箱上1cmくらいが水に浸かる環境で、苗を今度は水苗へと変容させます。

一度苗をしっかりと水に浸けた後、自然に水が落ちるのを待って、苗が耐えられるギリギリまで苗代を乾かして、また箱上1cmまで湛水する。という事を繰り返し、4.5葉から5.5葉まで育てていきます。

この水をためて、乾かして、またためて・・を繰り返す事で水苗と畑苗両方の特性を持ったハイブリッド苗が完成します。

この普通は誰も採用しない手間暇かけた苗づくりが、解き放つ不耕起栽培田の過酷な環境に順応させるコツなのです。

 

さあ、いよいよ今年もいろんな事が動き出します。

引き続き、頑張って参ります!

 

農園主

 

 

 

カテゴリー: ひかり農園通信