緑米の刈り取りが間近です。

お天気が少しグズグズしていますが、思いっきりカンカン照りよりもこれくらいの方が逆に良いのかもしれません。

 

緑米は普通にマニュアル通りに刈り取ると、白い普通のもち米が多くなってしまいますが、緑米らしい緑色の香り高いお米を沢山残すのには、実は3つほどのポイントがあったります。

 

1)出穂から25日間は水を切らさない

深水にする必要はありませんので、早朝の溢泌現象(いっぴつげんしょう)をきちんと確認しながら、幼穂形成期(ようすいけいせいき)あたりから出穂後25日間は地面が乾かないように水管理をします。この時期に水が十分に無いと粒は小さくなり、焼け米などの茶米が増え、緑色のお米も残りにくくなってしまいます。

2)刈り取り適期は普通のお米の約10日前

普通の栽培マニュアルだと出穂から45日が刈り取り適期と言われてます。しかし緑米に関してはそれでは遅すぎで、刈り取り適期は出穂から30〜35日あたりになります。

3)少し粒の小さなお米も良品として残す

出穂から35日くらいに刈り取ると緑色のお米が沢山残ってくれますが、やはり遅れ穂の粒がどうしても小さくなり、小さなお米も増えてしまいがちなところを、ライスグレーダーの網を通常のM網からS網に変えてこの少し小さな粒を良品として拾います。S網も通らないものはさすがにクズ米になりますが、緑米の場合はSで拾えるサイズだと十分な品質と言えるので、全て良品として扱うことができます。

 

さて、いよいよ来週から刈り取り天日干しの始まりですね。

お待たせしている緑米の新米はもうすぐですので、皆さん是非楽しみにしていてくださいね!

 

農園主

 

カテゴリー: ひかり農園通信