※この記事は1月末に写真を撮って、諸事情あってアップできずにいたので今アップしまーす。タイムラグごめんなさい。

 

うちの田んぼへ田植え後に見学に来られる方がよく、「しかし、草が無いな〜」って呟かれます。

そして僕は「ハァ?!」「だって草取りやってるんでね…」っていつもキレ気味に言っているように思います(笑)

 

実は、こんな冬の中にあっても、草取りをしてるんですね。

逆に今だから出来る草取りがあります。

 

草取りというのは、秋に始まって、冬、春、田植え前、田植え後、そこからも段階的に、

一年中、決して終わることはありません。

 

田んぼというのは、「ほったらかし」では絶対に管理できないようになっています。

いろんな田んぼが日本中にはありますが、どんなやり方をしていても、やはり人間が手を入れる必要があるのです。

田んぼは、自然が認めた、唯一の人工物だとよく言われますが、ずーっと先祖代々誰かがコツコツと草と相対してきたんですね。

 

 

田んぼでの仕事というのは、刈り取りと植えつけを除けば、実はそのほとんどが、

「雑草との対話」

なのではないかと思っています。

 

それでは、ここでうちの不耕起田で私が日々対話している代表選手をご紹介したいと思います。

 

まずは、この子。コウガイゼキショウさん、(通称「ゼッキー」)

畦際や低い水の乾かないところで冬を越し、春になると爆発増殖するカヤツリグサ系の多年草です。種子は勿論、イチゴのようにランナーでもどんどん増える厄介者で、大株主、中株主、小株主とその大きさも段階的。一度はびこると管理の難しい多年草の代表選手です。

※農園主に処分されるゼッキー達。

 

 

 

次の代表選手は畦際からいちど田んぼ内に侵入したら最後、、

最強の呼び声高い「キシュウスズメノヒエ」(愛称きしゅうさん)です^_^

 

4月ごろから青々とし、ドンドコ田んぼ内に広がる強多年草です。

この子は、地下茎でどんどん増え、引っ張るとブチっと自分の身を切り離して、地中に留まります。地中に残った節を取り除かない限り、どんどん新芽が出続けてまたまた新たなコロニーを形成してしまいますので、この冬の作業時に慎重に土の中に節が残らないように作業してゆきます。

「鎮まりたまえ〜」って唱えながら、コツコツと田んぼ内と畦際の株主を削除してゆきます。

 

 

 

冬の草取りがひと段落したら、今度は畦焼きでーす。

 

それでは、また。

 

農園主

 

 

カテゴリー: ひかり農園通信